あんまり自慢の出来る習慣ではありませんが。。
朝はほとんど毎日カフェタイム。
なんかカフェに来る方が仕事がはかどるんですよね。
なんちゃって。笑
シドニー以来、またコーヒーとお酒復活しています。
コーヒーもお酒もマグネシウムが奪われやすくなるので、本当ほどほどにしておいた方がよろしいです。
分かっちゃいるけどやめられない。笑
先日まで底抜けに落ち込んでいた私ですが、コメントで頂いたビタミンDでピンと来まして、早速ビタミンDを飲み始めました。
そういえば今年の夏は寒かったり、天気が悪かったりで、あまり日に当たってなかったなあ。
日に当たって、自分でビタミンDを作りたいものですが、寒いし天気悪いしなメルボルン。
もうメルボルンはすっかり秋模様で、寒くて肌をだせませぬ。。
今朝は10度でしたよ~
もう一気に冬です

木枯らし吹いてます。
一昨日からビタミンDを3000IUとマグネシウムを300mgずつ取り始めたら(プラセボ効果かもしれませんけれども 笑)、気分はすっかり元に戻りました。
昨日、一昨日と夜もぐっすり眠れております。
ここずっと夜中に起きちゃって、朝まで、、、ということが続いていて、睡眠不足でもあったのです。
夜中に起きるってことは、もうマグネシウム不足の典型的な症状なんだけど。
不安症やパニック症候群と乳酸の話したことありましたっけ

クエン酸回路がつまっていて、乳酸が溜まるとパニック症候群を起こしやすくなるってお話。
その乳酸の排出にはマグネシウムが有効なのですが(クエン酸回路に必要な酵素はマグネシウムを含む酵素です。クエン酸回路の正常な機能をサポートしてくれるのがビタミンB群やマグネシウム)、まさにここ数日間、昔経験した不安症候群のような症状が。
なんだか胸のドキドキが止まらなく、モヤモヤしてるんです。
のどに何かが詰まった感じで、息がしにくいというか。
シドニーで歩きにくいヒールを履いていたら、足がつったこともあったし(マグネシウム不足の兆候です)、そこここに出てくる兆候やら、夏なのに全然日に当たってないっていう事に気がつかなかったから、精神的にも不調気味だったのかなあと思います。
やたらめったらと落ち込みやすかったり、イライラしたりしたこの数日間。
サプライヤーに対してキレているのは日常茶飯事なんですがね。。。笑
そんな時は、本当ならね、意識して輪島の塩を使って調理をしたり、あごやいりこ等の出汁を使って野菜たっぷりのお味噌汁を作ったり、アクティベートされたナッツや種を積極的に食べるようにしないといけないんだけれども。。
忙しい時って外食の回数も多くなったりして、中々栄養バランスを取るのが難しくなってしまうこともございます。
クエン酸回路のお話は、障りだけですけれども、ファスティングコンシェルジュ講座でお話ししています。
英語ではKrebs Cycleといいます。
TCA回路とも呼ばれます。

(http://www.learnerstv.com/animation/animation.php?ani=166&cat=biologyから図をお借りしました。)
ナチュロパスや栄養士はみんな通った道よね。笑
覚えさせられたよねー
うげーーーーーーっ、てなる人も多いかもしれないけれども、人間の体の中では上の図のような化学反応が絶えず行われているのです。
人間の体は約60兆個の細胞から出来ているっていうのは聞いた事あるかと思います。
私たちの体を最小単位までバラバラにすると、細胞っていう小さい単位まで行きます。
もちろんそれを更に小さくすると、分子とか原子のレベルまで行くのですが、それは今日は置いておいて、細胞という私たちの体を構成する最小単位のパーツっていうのかな、そのお話をしましょうね。
英語ではその最小単位のパーツをBuilding Blockと呼んだりもします。
Building = 建物
Block = パーツ
つまりは建物を作るパーツという意味です。
日本語では基礎的部位とかいうらしいけれども、なんか難しい言葉だね。
私たちの体を構成する最小単位のパーツが細胞です。
レゴで作られた等身大のジャック・スパロウ。

いつだったかマイヤーというデパートに展示されていました。
これをバラバラにすると小さなレゴのパーツになりますよね。
このジャック・スパローを構成するのは最小単位のパーツ=1つのレゴです。
このレゴ1個を細胞だとしたら、私たちの体は60兆個のレゴで出来ているということですね。
もちろん、人間の体の細胞はレゴのように単純なものではありません。
このように


それぞれの細胞の機能の中で、ほとんどの細胞に共通しているのが細胞中にあるミトコンドリアがエネルギーを発生するというものです。
細胞という最小パーツの中には、色んなものが入っています。
ミトコンドリアや、DNAを含む核、小胞体とかゴルジ体とかリボソームとか。。。
ダウンロードができる良い画像が見つからなかったので、これは見つかったらまた載せますね。
さてさて、ミトコンドリアによって作られるエネルギーについて。
私たちが手を動かしたり足を動かしたり、例えばPC画面を見てそこから得る情報を理解したり、お仕事をしたりっていう行為には、エネルギーが必要です。
そのエネルギーを作ってくれるのが、細胞のパワーハウスともいわれるミトコンドリアなんですね。
細胞1つに含まれるミトコンドリアは平均で数千個とも言われます。
細胞の種類によっても存在するミトコンドリアの数は違うのですが、いずれにしろ私たちを動かすエネルギーは、細胞中のミトコンドリアから作られる、エネルギーの元、ATPなんです。
ATP=Adenosine triphosphate=アデノシン三リン酸
細胞の中で作られる元気玉みたいなもんです。
このATPを細胞が作り出すプロセスを、クエン酸回路といいます。
なんかややこしく、しかも長ったらしくなってきましたね

つまり人間の体を作る、レゴのブロック1つ1つみたいな、バラバラの最小単位は細胞呼ばれる。
その細胞の数は約60兆個。
(実は37兆個しかない、という説もあります。)
その細胞の中にはパワーハウスが宿っていて、人間が生きて活動するために必要なATPという元気玉を作っている。
とこんな感じでしょうか?
その元気玉を作る材料とその調理のプロセスが、クエン酸回路っていう感じかな?
ATPという元気玉を作る主材料は、炭水化物、脂質、タンパク質です。
マグネシウムやクエン酸やビタミンB群は、美味しい元気玉を作る為に必要不可欠な調味料みたいな感じかしら?
そしてエネルギーを作るという調理のプロセスの中で、カスが出るのですが、そのカスが乳酸です。
そのカスの処理と再利用も、クエン酸回路の中で行われますが、その回転が遅いとカスも溜まりやすくなってしまうという。。
乳酸は疲労物質としても知られるけど、でもクエン酸回路の回転が早ければエネルギーの元としてリサイクルされるのも早い、という。
で、このクエン酸回路と乳酸とマグネシウム等の栄養素については、また次回にしましょうかね

不安症を栄養素的にサポートするとしたら。。
マグネシウムとビタミンB群、そしてフィッシュオイル等をお勧めします。
フィッシュオイルはTCAサイクルの回転に、というよりも、不安症やうつの人は炎症物質であるサイトカインレベルが高いと言われていて、そのレベルを下げるためと、脳神経の細胞膜の潤滑油としてです。
うつや不安症の人に必須脂肪酸が不足しているというデータや、フィッシュオイルの投与が症状の軽減につながったというデータはいくつもありますね。
ここら辺のお話は、今回の帰国セミナー、『私たちの体を作る食べ物と栄養素』でも触れようと思っています。
それではまた近いうちに、この続きを書かせて頂きます☆