こんにちは♪ オーストラリアのメルボルン在住のナチュロパス(自然療法師)なみです。
ビタミンCの効用としてまず思い浮かぶのは、美肌とかアンチエイジングではないでしょうか?
ビタミンCには、その他にも以下のような作用があります。
· 風邪の症状悪化や持続期間を軽減
· 免疫のサポートと維持
· ヒスタミン濃度を低減
· 抗酸化防御系を維持
· 副腎の健康をサポート
· ストレス対策ホルモン、コルチゾールの原材料
· お肌や関節への栄養補給
· 傷の治癒
· 健康な肌の維持
· ホルモンや神経伝達物質の合成
· 健康な精子を維持し、質、運動性を高め、数を増やす
· 正常な鉄代謝を促す
ビタミンCには強力な抗酸化作用がありますが、老化の原因である、体のサビを食い止める力があります。
NHKウェブにて気になる記事を見つけましたので、こちらでシェアします。ビタミンC不足で寿命が1/4
マウス実験ですが、ビタミンCを体内で作れないマウスを2つのグループに分け、片方のグループには十分なビタミンCを与え、もう片方のグループには微量のビタミンCのみを与えたところ、実験開始から半年後、ビタミンC不足のマウスは足が衰え、自分の体重を支えられなくなったそう。
普通のマウスの寿命はおよそ24か月ですが、ビタミンC不足のマウスは平均して6か月しか生きられなかったそうです。
NHKのこちらの記事にもある通り、野生動物たちは、体の中でビタミンCを作る事ができますが、人間や猿は体の中でビタミンCを作る事ができないため、常に食事や飲み物から摂取しなければいけません。
またビタミンCは水溶性なため、体の中に貯める事ができず、毎日の摂取が必要です。
体のサビを食い止めるためには、1日1000mgのビタミンCがベストと言われますが、お食事からそれだけのビタミンCを摂るのは中々大変。
こちらのリンク先では、緑茶をオススメしていますが、この260mgというのが、実は乾燥葉100g中のビタミンC含有量です。
お茶1杯に使う茶葉が2−3g程度ですから、お茶1杯のビタミンC含有量は約7〜8mg程度という事になります。
それに緑茶にはカフェインが含まれますので、そんなにガブガブ飲んだらカフェイン摂取量が気になってしまいます。
ただ、リンク先にあるお茶の町、鹿児島県南九州市のおばあちゃんたちのお肌は本当に綺麗。
お茶以外にも何か秘密があるのかな?
もちろん緑茶の良いところはビタミンC含有量だけではなく、カテキン等のフラボノイドが含まれるところにもあります。
オーストラリアにいると、フルーツをよく食べるのですが、日本にいるとあまりフルーツを食べなくなるのは私だけではないはず。
(↑先日のフルーツとチョコの盛り合わせ。日本で同じものを作ろうとしたら結構なお値段になりそう…)
実際、先進国の中でも、日本人のフルーツ摂取量は最低レベルと言われており、果物の目標摂取量は1日200g(果物のある食生活推進全国協議会のところ、日本人は一人当たり平均で108.5g(国民健康栄養調査平成24年)しか食べていないそうです。
最近あんまりフルーツ食べてないな、という時は、ビタミンCのサプリが便利です。
私もこの15年近く欠かした事がないのが、ビタミンCのサプリ。
出張中はチュアブルタイプが便利。
普段はリポソームか、パウダー状のビタミンCを摂っています。
肌荒れが気になる時のみならず、ストレスが多い時や、毒素蓄積が気になる時、アレルギーが気になる時に、オススメです。
昨夜深酒した割には、顔もスッキリ、お肌もまあまあ。