メルボルンに着いてからは毎日本当にバタバタ劇です。
まずは着いてからすぐに、2月3日(月)からだと思っていた長女の学校が明後日の1月29日(木)からだと発覚
10日くらいあるから準備も余裕だろう、と思ってたのですがこれはマズイ
しかも長女だけが仲良しグループ5人組とは違うクラスという事が判明。
5人は同じ組で、Jちゃんだけ誰も知らないクラスとなってしまったのです。
昨年Transition Report(Kinderからどんな子でどんな子と仲良くって、どんなところに長けていて、、うんぬんというレポートです)というのを学校に送っていまして、オリエンテーションでは『子供達が変化に馴染みやすくするためになるべく同じ幼稚園で仲良かった子達は一緒のクラスにしたりする』と校長先生が言っていたにも関わらず
全く新しい学校で、同じKinder出身の6人の中、Jちゃんだけ違う組という事態。
私たち家族は2ヶ月も家を離れていたために、そんな事が発覚したのが学校が始まる5日前だったのです。
ダメもとでクラス変えてもらえませんよねーーーと先生にメールをしたらもちろん『NO』とのお答えが。。
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ダディーは一度『NO』と言われても諦めない男ですので、これはダディーの出番かも、、、と本日学校に娘達も連れて行った結果。。
本日午後同じ先生からメールが来まして、ダディーが学校に来て話し合った結果Jちゃんのクラスを変更しました、と
そのメールを見て素直にすげーーーーなあ。。と思いましたです。
うちのダディーは不可能を可能にする男とも呼ばれております。
人はそれをモンスターペアレントとも呼ぶ。笑
長女に『クラスみんなと一緒がいい。変えられないの』と聞かれて『変えられないかもしれないけれども、トライはするけど変えられない場合もあるかもしれない。』とダディーに言われておりましたが。。
正直なところ、うちの長女ならどこのクラスに行っても大丈夫だと思うけど、本人は今日は交渉術を学べてよかったと言っておりました。
Authority(権威を持つ側)がダメと言っていることでも、熱意さえあればそれを変えられると学んだのはいい事だと思います。
ダディー曰く、文句を言うだけでは変えてくれないんだと。
交渉術が大切だと言っておりました。
不平不満はいけないんだってさ。
あくまでも相手にとってのメリットと、相手がそれを遂行してくれる事で与えられる喜び(こうしてくれたらあなたの目の前にいる長女は飛び上がる程嬉しくて、あなたに感謝をしてもしきれない、とか)、そして実際に変えられるなんてその相手がすごい人だ、という事を強調して言うんだそうです。
『NO』と言われて怒っても解決しないと言われますた。
たしかにーーーーーと今日は大変お勉強になりました。笑
ちなみにダディーの交渉術は感情的でインテリジェントじゃない人には通じないらしいです。
(言い切ってしまうダディーがすごい。笑)
感情的でインテリジェントじゃない人に断れたら、その上の人を出してもらえと。
一番トップに話をするのが一番話が早いとのことでございます。
ちなみにダディーが今日会いに行った相手は、学校の校長でございました。
私がメールを送ったのはステューデントコーディネーターの先生。
人生の中で変えたくても変えられない事もあるというのは、Jちゃん本人ばあばの病気でも分かっているので。
今回はこれでよかったかなとは思っています。
私はこのままおとなしいペアレントでいこうと思います。
何かあった時のサポートのためにね。笑
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我が家のダディーの交渉術
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